研修会参加者の声
「ブリーフセラピーの原点」レポート(2018年6月24日)
今回は、「ブリーフセラピーの原点」と題し、津川秀夫先生をお招きしました。ミルトン・エリクソンの臨床、ブリーフセラピーについて、楽しいエピソードも交えながら、たいへんわかりやすい講義とワークを実施して頂きました。
当日は、医師・看護師・作業療法士など、心理士以外にも幅広い職種の方々がご参加くださいました。質疑応答では、さまざまな立場からの質問を頂いたおかげで、さらに学びが深まったのではないかと思います。
翌7月に京都で行われたブリーフサイコセラピー学会でも、今回の研修参加者を何人かお見かけし、満足度の高さが改めて感じられました。「第2弾も開催してほしい」というお声をたくさん頂いております。
第2弾に向けて、企画を練っておりますのでどうぞ楽しみにお待ちください。
当日は、医師・看護師・作業療法士など、心理士以外にも幅広い職種の方々がご参加くださいました。質疑応答では、さまざまな立場からの質問を頂いたおかげで、さらに学びが深まったのではないかと思います。
翌7月に京都で行われたブリーフサイコセラピー学会でも、今回の研修参加者を何人かお見かけし、満足度の高さが改めて感じられました。「第2弾も開催してほしい」というお声をたくさん頂いております。
第2弾に向けて、企画を練っておりますのでどうぞ楽しみにお待ちください。
児島達美セミナー (2017年6月4日)
ご参加頂いた方の中から数名の方に、受講直後との感想と、1ヵ月経って、自身の臨床においての変化や身に付いたものはあったかどうかをレポートして頂きました (別ページへ)>>
アドラー臨床心理学入門ワークショップ (2017年1月21日・22日)
今回、アドラー臨床心理学を学ぶために理論編、実践編2日間それぞれのワークショップに参加しました。3人の先生方が舵とりをしてくださる中、臨床現場にどのように生きるか既知の知識と結びつけながら常に考え続ける時間となりました。臨床心理士である先生方のお話はどれも臨床経験に基づかれており、説得力のあるものでした。
大学院に進学して専門書のみでアドラーを勉強していた私は臨床との結びつきを知ることでようやくアドラーを学ぶものとしての入り口に立てたように感じています。アドラーの言う「与えられたものをどう使いこなすか」という言葉が本当に大好きで、このような考え方は様々な臨床現場にも応用が利くのではないか(例えば、学校現場における発達障がいの扱い方など)と思います。
-1から0だった臨床心理学の考え方はポジティブ心理学のように0から+1の考え方に変化しつつあります。そんな中でアドラーの考え方は今後、対人援助職として生きていく私たちにも多くのヒントを与えてくれるのではないかと強く感じています。 (大学院生)
大学院に進学して専門書のみでアドラーを勉強していた私は臨床との結びつきを知ることでようやくアドラーを学ぶものとしての入り口に立てたように感じています。アドラーの言う「与えられたものをどう使いこなすか」という言葉が本当に大好きで、このような考え方は様々な臨床現場にも応用が利くのではないか(例えば、学校現場における発達障がいの扱い方など)と思います。
-1から0だった臨床心理学の考え方はポジティブ心理学のように0から+1の考え方に変化しつつあります。そんな中でアドラーの考え方は今後、対人援助職として生きていく私たちにも多くのヒントを与えてくれるのではないかと強く感じています。 (大学院生)
ブリーフセラピー入門ワークショップ (2015年12月20日)
基本で、いろいろごちゃごちゃと難しいことは抜きにしてという、ある意味ブリーフなかんじで、エッセンスがよくわかるような感じで、
個人的には本当に満足です。「感覚」重視というのも、教わった感覚を、自分の感覚で実践してみようと思わせるところがあって
よかったです。また参加したいと思いました。(大学教授)
日常の業務では、職場復帰支援事案が多く、どうしても指導的な内容になり、クライアントのネガティブな面に着目する傾向が強く、 この点は辛いなと思うことが多かったのですが、今回のワークショップに参加したことで、この着目の仕方自体を変容させていくやり方もあるのではないかと感じました。(臨床心理士)
特に残った点は,“あわせとずらし”です。Clのお話することにあわせていくことは,基本的な姿勢であると思います。そして少しずつ,
目的に合わせてともに道を歩んでいくことが大事な事なのだと思いました。相手の話に思いきり乗っかるワークもおもしろかったです。
(ソーシャルワーカー)
家族療法入門ワークショップ (2015年8月30日)
司会のワークでは、その人それぞれの傾向や特徴が如実に表れるワークだったのではないかと感じました。午後のジョイニングのロールプレイではジョイニングとは何なのだろうか?と改めて考える良い機会になりました。他のグループの方のご意見もとても勉強になり、良い学びの場となりました。(大学院生)
もっと時間が欲しかったというのが、感想です。いくら時間があっても、足らないかもしれないですね。(ビジネスコーチ)
私にとってもたくさんの新しい学びがありました。参加者は多岐の職業でしたから、考える事例もいろいろでした。家族面接はいろんな場面にあると思っています。 フィードバックを受けて、再度演じてみて納得する、難しさを理解する、というところまでできたらいいなあと思っています。(社会福祉士)
今回はいろんな職種の方々との交流ができ、またその方々とお話をさせていただいたり、ロールプレイを拝見することができ、そこから学ばせてもらうことも多々ありました。(大学院生)
講師 : 八巻によるレポート
夏の終わり8月末に「家族療法」の体験型「体育の時間」的ワークショップを行いました。ちょうど4人組が8つできる参加者数だったので、1日ずっと4人組で組み替えしながらワークショップを展開させました。なかなか熱心な参加者ばかりで、ワークの後の振り返りも時間が足りないくらい各グループ熱心に話し合いをしていましたね。
5月にも同じような体験型ワークショップを2回やっていることもあり、内容的には慣れているつもりでしたが、5月は2日間の研修だったのを今回は1日に凝縮している分、少し時間的に押せ押せになってしまったかもしれません。でもこのワークショップのやり方にはあらためて手応えを感じました。ぜひ来年は「中級編」もやりたいですね!